YOKOGAO

専務理事
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村上和雄(むらかみ・かずお)/茨城県工業技術センター長、財団法人国際科学振興財団専務理事
 1958年京都大学農学部農芸化学科卒。米国オレゴン医科大学研究員、京都大学農学部助手、米国バンダビルト大学医学部助教授等を経て、1976年筑波大学応用生物化学系助教授。1978年より同大学教授。筑波大学では遺伝子実験センター長、応用生物化学系長、企画調査室長、先端学際領域研究センター長を兼務。1999年4月より財団法人国際科学振興財団専務理事。筑波大学名誉教授。2000年より茨城県工業技術センター長を兼務。
 専門分野は@昇圧系レニン・アンギオテンシン系の生化学、分子生物学と、A遺伝子工学、タンパク質工学、発生工学。農学博士。
 朝日学術奨励賞(1982年)、マックスプランク研究賞(1990年/ドイツ・フンボルト財団)、つくば賞(1996年)、日本学士院賞(1996年)等、受賞多数。
 主な著書には「遺伝子からのメッセージ」(1996年・日新報道)、「生命の暗号」(1997年・サンマーク出版)、「科学は常識破りが面白い」(1998年・光文社カッパブックス)、「人生の暗号」(1999年・サンマーク出版)、「ナイトサイエンス教室(1)」「幸福の暗号」(2000年・徳間書店)等、一般向けのものも多い。