YOKOGAO

■物質・材料科学部会長■
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田中一宜(たなか・かずのぶ)
 松下電器東京研究所(現:松下技研)6年、電総研21年、融合研7年を経て現職。産官学のアトムテクノロジー研究体(JRCAT)プロジェクトリーダー。その間、東大工学部(化学工学)教授4年、筑波大学連携大学院(物質工学)教授8年を併任。アモルファス半導体物性、ナノテクノロジ−、材料科学を専門とする。1995年度モット賞。上のような経歴から、産官学連携の共同研究に興味を持ち、学が実質的に参画した通産のプロジェクトを2度立ち上げた。

アカデミー事業へのひとこと:
 「研究者個人も組織も、隣の組織や研究分野に興味を持ち、横へ横へと連携を展開していく時代。つくばはその最適の舞台です。老人の茶飲み場になることなく、若い人を吸引した実質的な連携融合の場になれば素晴らしい」